昨夜スマホの充電器を何気なく触ったら、めちゃ熱くなっていた。
触れないことはないが、3秒触るのは無理ってくらいに。
その充電器は、メーカー不明(MADE IN CHINA)
スマホ(Pixel 6a)を買った時に充電器が付属していなかったので、適当に引き出しから引っ張り出してきたもの。
発火したら怖いし、充電器変えるかーと思ったけど、、、
今までスマホ買った時の付属品を使ってきたので、充電器の選び方を全く知らない(曲がりなりにもエンジニアの端くれやってたのにハズいわ)
この機会にと思って調べたので、情弱な私のためにメモとして記事を残しておこうと思う。
スマホの充電速度にかかわってくるのは電力(W)の値
電力(W) = 電圧(V) × 電流(A)
この電力(W)が大きいほど充電速度は速い。
この計算に使う電圧と電流はどこに書かれているかというと、
製品の「OUTPUT」と記載されているところ。
下の写真だと5V×2000mA(2A) = 10W
この充電器は10Wの出力。
ちなみに最新の急速充電はUSB PD 3.1(PDはPower Deliveryの略)という規格で、最大240Wの出力。
この規格は充電器側がUSB type-Cでデバイス側がUSB type-CかLightningである必要がある。充電器買うときは注意してみるといいかも。
このUSB PD 3.0以降にはPPS(Programmable Power Supply)というオプション機能があって、デバイスにより電圧や電流を変化させ、発熱を抑制する。
Google公式サイトによればPixel 6aは最大18Wで充電でき、PPS対応機種らしい。
ちなみに、昔使ってたiPhone7の充電器(5V 1A)でPixel 6aを充電したら、めちゃ遅かった。
昨今、スマホのバッテリー容量がどんどん大きくなっているから、新しく買う充電器はUSB PDを買いたい。