ふと、ブログタイトルの内容を思いついたので記事にしたい。
このブログタイトルをクリックして記事を見るということは、知っておられる方が多いと思うけれど、一応、閉域網って何?という方向けに解説します。
閉域網とはインターネットとつながっていない通信網のこと。(実際は管理用のポートがこっそり繋がってたりするらしいが…)
ご存じインターネットは、善良な市民も犯罪者も接続できるカオス空間なので、我々は悪意のあるハッカーに攻撃される可能性が常にある。
それに対し、閉域網は通信事業者が持つ特別な通信網(使用料も高額)で、基本的に法人しか利用しない。会社の業務で使うような場合がほとんど。
そのため不特定多数が接続してくるインターネットより安全性が高いと言われている。
さらに、ネットワーク機器の処理能力には限界があるので、通信網には帯域制限がつきものだが、閉域網はインターネットより利用者が少ないため帯域が広くとれる。
我が家は夫婦ともに友達が少なく、人間関係の輪を広げるのが苦手なタイプだ。私に至っては友達が1人しかいない。
お互いの人間関係ネットワークに接続してくる人間が少ないことは、悪意のある人間に遭遇する可能性が少なくなることでもある。
さらに、人間関係の良好さはコミュニケーションの多さにも比例してくると思うが、仲の良い人間が少ないと1人当たりのコミュニケーションの時間が多くとれる。
「プライベートは夫としか喋ってない」という私のような状況は、夫に通信帯域のほぼすべてを割り当てているようなものだ。
これらはインターネットと閉域網を比べた時、閉域網が安全で帯域が広いことに似ているな、と思う。
私は夫と6年間同じ屋根の下で暮らしているが、喧嘩は少なく、浮気の心配もしたことがなく、わりと夫婦関係が安定している。
これが100%良いことだとは思っていないけれど、どんな性格にも一長一短があるなぁと思う。