ファンデーション、アイシャドウ、チーク・・・・
粉系のメイク用品に必ずと言って良いほど入っている成分”タルク”
私の化粧品へのこだわりはただ一つ、このタルクを含まないこと。
なぜかというと、
タルクにアスベストが混入して人への発がん性が認められた事があったから。
ジョンソン&ジョンソンはタルク入りのベビーパウダーを使ってがんになった人々から数千件も訴訟を起こされている。
カナダとアメリカでは、タルク入りのベビーパウダーは販売中止となった。
(しかし日本では売っている)
ちなみに日本ではゴム手袋の滑りを良くするためにタルクを使用していた看護師が中皮腫(癌の一種)になり、労災認定されている。
タルクは鉱物の一種で、アスベストの鉱脈に近い場所で採掘されるため混入することがある。
日本に出回るタルクは検査をしているから大丈夫という情報もあるが、日本で行われている検査方法(X線回折)に疑問を呈する声もある。
というか、世界的にも標準的な検出方法はまだ確立していないらしい。
以下ソース
http://jsmcwm.or.jp/edit/kurashi/06/038toyama.pdf
これだけ怪しい雰囲気を漂わせているタルクだが、日本では平気で売られているし、タルクの入っていないコスメを探すのが難しいくらいだ。
化粧はほぼ毎日するものだし、アスベストは吸ってからがんが発症するまで15~40年もかかる。
怖いものは使わないに限る。