すやすや生活日記

専業主婦が日々を記録するブログ

USJのアトラクション感想(辛口)

 

先日、USJに行ってまいりました。

大阪に住んで早数年、来園は3回目となります。

5月下旬の平日に行ったので、待ち時間は土日の半分くらい。

昼間は暑くて半袖、夕方は涼しくなって長袖を羽織るくらいのちょうどいい季節でした。

いい機会なので、私の行ったことのあるアトラクションの紹介と感想を本音で語ろうと思います。

 

 

 

1.マリオカートクッパの挑戦状~

精巧に作られたクッパ城内で、マリオカートさながらのレースを楽しめるアトラクション。

注目を集めたニンテンドーワールドエリアのメインアトラクションとだけあって、現在USJの中でも2番手くらいの待ち時間となっています。(平日は30~60分、休日は90分を超えることもしばしば)

最近の温暖化した気候も考慮して、待ち列はほぼ屋内になるよう設計されているのも良いポイントです。

待ち列を進んでいくと、サンバイザーのようなものを配られて装着するよう言われます。(↓これ)

その後、また列を進んでいくと、このサンバイザーに取り付ける映像投影用の透明なスクリーンが配られ、自分で装着することになります。

ここで注意していただきたいのが、後から装着するこのスクリーンが結構重く、サンバイザーを頭にしっかり固定しないと、アトラクション中に首を痛めるということ。

乗り物は前後左右に動くため、頭の重さを支えるために筋肉が緊張するのか、ずーっと後頭部が痛い。もはや頭が痛すぎて早く降りたいとすら思っていたくらい。

 

アトラクション自体は、ゲームのマリオカートのような爽快なスピード感はなく、手元のボタンで甲羅を飛ばすシューティングゲームの要素が強かったです。

一応目元のスクリーンに3D映像は投影されているのですが、なんだかぼやけていてよく見えない。(これは私のサンバイザーの装着が良くなかったせいかも)

高低差はなかった(多分)ので、お子様でも楽しめるものとなっています。逆に大人には物足りないかも。

 

2.ミニオン・ハチャメチャ・ライド

これは、左右にスピーカーのある乗り物(8人乗りくらい)に乗って、目の前のどデカいスクリーンに映し出される映像と乗り物の振動によって、ミニオンの世界を冒険する気分を味わえるアトラクションです。

視界を覆いつくすほどの大きさのあるスクリーンは、おそらくドーム型に湾曲しており、映像も鮮明なため没入感があります。これほどまでに大きなスクリーンで人の目に違和感のない画素を作り出す技術はすごいです。

このアトラクションのあるミニオンパークエリアは狭いので、限られた土地で疾走感のあるアトラクションを設置するとなると、このような映像系アトラクションになるのでしょうね。ディズニーシーのソアリンを思い出します。土地は限られていますので、今後もこのようなアトラクションが増える気がします。

ちなみに私はこれに乗ると若干3D酔いしますので、弱い方は注意です。

 

3.ジュラシック・パーク・ザ・ライド

USJ建設当初、最も力を入れたエリアがこのアトラクションのあるジュラシックパークエリアだそうです。

ボートに乗ってジャングルに生息する恐竜たちを見学したのち、T-レックスに襲われそうになりボートが落下!という、序盤のほっこりから終盤のハラハラドキドキまで緩急のあるアトラクションとなっています。

落下高低差は25.9mとなっており、ボートの端に乗っていると水しぶきがそれなりにかかります。今までびっしょりになったことはないですが、運が悪いとそうなりうるかも。

私は中盤~終盤のT-レックスに遭遇するまでの緊張感が好きです。ディズニーでいうと、添乗員のいないジャングルクルーズのような不安感が味わえます。プカプカ安定しない船の上というだけで本能的に不安になるのですが、そこに凶暴な生物に襲われるかもしれない恐怖の上乗せがあり、生命の危機を疑似体験できて、これぞ遊園地の醍醐味といった感じです。

 

4.アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド

これは、ニューヨークの街並みの中をスパイダーマンが敵キャラと戦闘しながら進むライド系アトラクションです。

4K3D(フルハイビジョンの4倍と言われる「4K」という映像技術と、立体的に見える「3D」が融合したものだそう)なので、目の前で戦闘が繰り広げられているような迫力があります。

私はスパイダーマンを見たことがないのですが、十分楽しめます。それに、クオリティのわりに待ち時間が少な目なのでお得感があり、来園時には毎回行っています。

 

5.ジョーズ

USJの名物ですね。先ほども出たディズニーのジャングルクルーズのように、添乗員のいる船に乗って、映画「ジョーズ」の海を航海するツアーアトラクションです。

途中で燃料を積んだタンクが爆発するのですが、船の座るポジションによっては熱風でアチッとなるくらいの大きな火柱がたちます。爆発後、火薬の臭いがしてなかなかの危険を感じます。しかしよくメンテナンスで止まるのは、この火薬のせいなのかもしれません。

水面から上がってくる機械仕掛けのデカいサメは、個人的にもうちょっと表面のビニール感をなくして実物感を持たせてほしいところです。(サメ肌じゃなくてツルッツルなんですよね)

 

6.ウォーターワールド

水上で繰り広げられるアクションショーです。

プールを囲むように半屋外型(屋根付き)の客席があり、中央のプールで繰り広げられるスタントマンによるショーは圧巻です。

ボートを乗り回したり、そんな高いところから?!っていう場所から水に飛び降りたり、爆発や大規模な仕掛けがあったりと楽しめます。

歩き疲れたって時にちょうどいいショーですね。ただ、屋外ということもあって夏は少し熱いかもしれません。

私は8月のカンカン照りの時に行きましたが、屋外の待ち列がつらかった。客席は不思議とそこまで暑くありませんでした。

 

番外編(期間限定アトラクション)

モンスターハンターワールド:アイスボーン XR WALK

これは、ゲーム「モンスターハンター」の世界で狩りをするVRアトラクションです。

ゴーグルとヘッドセットをつけるので視覚・聴覚は完全に外界と遮断され、360°VR映像による、まるでゲームの世界に入ったかのような感覚に感動しました。

しかもこれ徒歩移動なんですよね。こんな目隠し状態で他人とぶつからないか不安だったのですが、意外と大丈夫。VRの世界と現実の立ち位置がちゃんとリアルタイムでリンクしているので、せいぜいニアミスくらいで済みました。

4人グループで移動するので、見知らぬ人と狩りに出ることになる気まずさは若干ありますが、アトラクション中にコミュニケーションをとることはないので、私のような人見知りタイプも大丈夫。

 

このアトラクションは総重量8㎏の専用機器を装着しますが、最も重いのがバックパックPC。ご家庭のデスクトップPCを背負う感覚です。でも、体重40㎏台のひきこもりの私でも、ちょっと片足立ちがしんどいかなー程度で、8㎏という字面ほどの重みは感じませんでした。

USJ公式ページより転載

ちなみに完全予約制のアトラクション(追加料金)です。

開催期間は2022年8月28日まで。

 

 

進撃の巨人 XRライド

毎度おなじみ、スペース・ファンタジー・ザ・ライドを改造したVRアトラクションの進撃の巨人ver.です。

VRゴーグルをつけて乗るジェットコースターのイメージです。

USJで一番待ち時間がエグく、平日でも100分待ちになるほど。

開園してすぐの時間帯が最も空いているので、来園したら直行するのがおすすめです。

ちなみにUSJは混雑時、公式の開園時刻より早めにOPENします。私が行ったときは公式OPENが10:00でしたが、9:30前にOPENしました。即このアトラクションに向かいましたが、それでも50分待ちでしたね。

このXRライド系で注意なのが、VRゴーグルです。

まず、ゴーグルが小さいので、レンズの大きいメガネをかけている人はメガネと干渉してうまくゴーグルが装着できないことがあります。

そして、ゴーグルをつけて出発するまでの時間が短すぎる。ベルトコンベア式に流れる乗り物に乗ってから初めてゴーグルを渡され、出発するまでの短い間(体感30秒くらい)に完璧にゴーグルを装着する必要があります。このコースターのもとになるスペース・ファンタジー・ザ・ライドはゴーグルをつけるコースターではないので構造的に仕方ないのですが。。。

私は大き目のメガネをかけていたので(こんな感じの↓)

最初、ゴーグルが装着できず焦りました。焦っているうちに係員に「大丈夫ですか?見えてますか?」と言われさらに焦り、なんとか装着できたものの、メガネがまぶたに触れ、ファンデーションがレンズにつき、視界がぼやけてしまうことに。

さらに、ゴーグルがメガネを顔に押し付ける形になっているため、鼻あて部分がめり込んで痛い。このせいでアトラクションを半分も楽しめませんでした。

メガネ民がこのアトラクションに乗るときには、コンタクトにするか、小さめのメガネをつけることをおすすめします。(去年、今より小さいメガネをかけていた時は大丈夫でした)

どうしても大きいメガネをかけなければいけないときは、ゴーグルを左右に強く引っ張って装着するとなんとかなるかもしれません。

 

 

こちらも開催期間は2022年8月28日まで。

 

 

というわけで、USJについて歯に衣着せぬ感想でした。

これから行く方の参考になれば幸いです。